子供を褒める時に大事なことは

3歳を過ぎたら、ほめられるからやるというのではなく、自分で決めた行動を自信を持ってやるという、自我の強さを育てていきたいものです。

すぐに「いい子でしょ」という場合は、ほめられることを目標にしているように感じられます。
子供自身が、自分はいい子か悪い子かという結果ばかりを気にしているからでしょう。
きっとパパやママが「いい子ね」を褒め言葉として使ってきたのではないでしょうか。
ほめる場合は、子供を評価するのではなくて、「○○をしてくれてうれしかった」「○○ができてとてもびっくりしたよ。すごいね」など、子供の行動を褒めることが大切です。

子供の行動だけでなく、性格もほめてあげるようにしましょう。
「優しいね」「頑張り屋さんだね」など、子供のいい性格を認めてあげることはとても大切です。
また、ほめる時は本気でほめること。口先だけでほめていると、子供に見破られてしまいます。

幼児期から英語教室に通わせるというのは遊びの一環としてならばいいのですが、勉強として通わせるのには無理があります。
語学は毎日使って身につけるもの。
バイリンガルというほどの英語力をつけるためには、家庭でも英語のシャワーを浴びせるくらいの環境が必要だからです。

週に何度か英語スクールに通えば、確かに単語や言い回しなどを覚えることはできるでしょう。
でもそれ以上の成果を望んで通わせるのだとしたら、家庭でも英語で会話するくらいの意気込みが必要です。

お稽古事には体を鍛える目的と芸術的な能力を育てる目的の2通りがあります。
東海銀行の調べ(2000年度)によると男の子のベスト3は水泳、体操、ピアノです。
よく3歳から何か始めなければ遅いと思っているパパやママがいますが、プロにするなら別ですが、それ以外は焦る必要はありません。

お稽古事を始める場合は、まず下調べをすることが大切です。